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執筆者の写真ハセガワ産業有限会社

2024年パリオリンピック

2024パリオリンピックにて毎日熱戦が繰り広げられておりますが、皆さんいかがお過しでしょう?


いや~、毎日夜にテレビを付けると何かしら競技が行われていて楽しいですね。


パリとの時差は約7時間とのことで、今回のオリンピックはテレビ観戦できるかな?

と思っていたのですが、日中ではないので、結果的に良い時間帯でゆっくり観られますよね。


もちろん真夜中に放送されている試合もあり、ついつい見入ってしまって、「アッ⁉️もうこんな時間!」と寝不足になりそうな時もありますが(汗)

そんな時今はTVerでほぼ好きな競技をいつでも見られるようですよ。


全然知識がない競技もありますが、基本的にどんなスポーツも観るのは好きなので、オンエアしている試合をほぼ毎日観戦しています。

そんな折、観ていて気になることがいくつかありましたので、今回はそれを紹介したいと思います。


① 色々な競技が始まる前に木の棒を3回くらい床にトントンついているのは何?


② 卓球の試合で選手が頻繁に卓球台を手で拭いている仕草は何をしている?


③ 飛び込み競技のプールに向けてプールサイドから水が吹き出ているのは何のため?


以上、3つが気になりましたのでそれぞれ調べてみました。



①色々な競技が始まる前に木の棒を3回くらい床にトントンついているのは何?

木の棒を3回床にトントンつく儀式は、フランスの劇場文化に由来しております。

この儀式は「トロワ・ク」と呼ばれ、劇場で幕が上がる直前に行われ、観客の注意を集める合図です。

パリオリンピックでは、この伝統を取り入れることで、競技開始前の緊張感を演出し、観客とアスリートの一体感を生み出す効果があります。

フランス文化への敬意を表現するための新しい試みとして注目されています。


②卓球の試合で選手が頻繁に卓球台を手で拭いている仕草は何をしている?

卓球の試合中に選手が卓球台を手で拭く仕草には、いくつかの理由があります。

1つめは手汗を拭くためです。

卓球の試合ではテンポよく試合の進行をする為、タオルを使用していいのは互いの点数の合計が6の倍数の時のみに制限されています。 そのため、手汗がラケットやボールに付くと滑りやすくなり、プレーに影響を与える可能性があるため、台のボールに当たらないようなところで汗を拭くために卓球台を触ります。

2つめはメンタルコントロールです。

これはルーティンの一部として、一定の動作を繰り返すことで、集中力を維持し、リズムを整えることができます。

3つめは相手の流れを断ち切るためです。

試合の流れを変えるために、意図的に間を取ることで、相手の勢いを止め、自分のペースを取り戻すことができます。

これらの理由から、手汗対策だけでなく、メンタル面や戦術的な要素も含まれています。


③飛び込み競技のプールに向けてプールサイドから水が吹き出ているのは何のため?

飛び込み競技でプールサイドから水が吹き出ているのは、水面を見やすくするためです。

飛び込み競技の選手は水面には垂直に入水する為、静かな水面は反射が少なく真上から見るとプールの底が見えて、飛び込み台から見ると、どこに水面があるのか分かりにくくなります。

すると、選手はどこで入水姿勢になったらよいかが解らず危険でもあります。水を吹き出すことで水面に波を作り、光の反射を増やして水面の位置を明確にすることができます。


以上です。


卓球の卓球台を拭いている動作を最初見たとき、汚れやボールの跡とかが付いて、プレーに集中できないのかな?と思っていました。

ただ、やけに頻繁にする仕草なので大事な試合なので特に神経質になっているのかな?

それにしては皆するし多いなと思っていましたが全然違いました(笑)


試合を観戦する際に、こうした細かい動作にも注目すると、さらに楽しめるかもしれませんね!




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